動力系をレビュー!

独特の走行感を演出するシンメトリカルAWD

スバルレヴォーグの駆動方式はシンメトリカルAWDのみとなり、FF車などの2WDはありません。そのため、全グレードでスポーティなGTツーリングワゴンの走りを楽しむことができます。

 

AWDのシステムは、1600ccのエンジンの場合フロント60%、リヤ40%の駆動力配分が基本。必要に応じてトルク配分をコンピュータ制御にて変化させるアクティブトルクスプリットシステムが搭載されています。そのため、普段はFF社のような直進性を保持しつつ、雪道などの滑りやすい路面ではトルク配分を変化させてコーナリング性能をアップさせます。そのため、長距離のツーリングでも常に安全性の高い走行ができるのです。

 

2000ccのエンジンの場合はフロントが45%、リヤが55%に配分されており、普段はFR駆動のスポーツカーのような乗り味を実現。こちらも電子制御により、滑りやすい路面ではトルクを変化させて走行を安定化します。

 

そして、シンメトリカルAWDの最大の魅力は左右のバランスの良さにあります。縦置きの水平対向エンジンを中心にシステムが組み立てられているので、左右対称のメカニズムが完成しています。さらに、エンジンガ水平対向なために直列四気筒よりも重心が低くできるのも魅力です。エンジンの重心が低いと、コーナーで遠心力が少なくなり、素直なハンドル操作が可能となります。

 

1600ccと2000ccのエンジンで駆動メカニズムを微妙に変えているからこそ、レヴォーグはスバルらしい走りが体験できるのです。