2種類のエンジンの差とは?

ユーザーのニーズに合わせて選択できるエンジン

スバルの水平対向エンジン(ボクサーエンジン)には長い歴史があります。古くはスバル1000に始まり、89年の初代レガシィ、そしてフォレスターなどに受け継がれています。2010年には第三世代エンジンが登場し、ガソリン直噴ターボエンジン(DIT)が登場しています。

 

なんといっても、世界を見ても四輪で水平対向エンジンを作りこんでいるのはスバルとポルシェだけ。つまりレヴォーグのエンジンは他のメーカーにはないノウハウがぎっしりと詰まっており、約50年かけて熟成された逸品と言えるのです。

 

1600ccエンジンと2000ccエンジンの違い

 

レヴォーグの2000ccエンジンは、現行フォレスターなどに搭載された300PSの大パワーエンジンです。1600ccは2011年に初登場したダウンサイジングターボエンジンなので、そもそも出所が違います。

 

2000ccのエンジンはすでに低速域から40kg・mの巨大トルクで高評価を受けていますが、1600ccエンジンも負けてはいません。リッター100馬力を達成した170PSのパワーを誇っており、他のメーカーの2000ccNAエンジンにも引けを取らない頼もしさがあります。

 

さらに、1600ccエンジンは17.4km/リットルというターボ&4WD車にしては驚愕の燃費性能を誇っています。2000ccの燃費は13.2km/リットルなのでその差は歴然です。

 

それに加えて、2000ccと違い1600ccはレギュラーガソリンでも問題ありません。つまり、燃費性能だけを見るなら1600ccの方が圧倒的に経済的なのです。

 

ただし、2000ccにはS#モードが搭載されて8速まで使った限界ギリギリの走行ができる反面、1600ccにはそのモードはありません。

 

つまり、どちらが優れているなどの話ではなく、スバルらしい圧倒的な走行性能を楽しみたいなら2000cc、それに加えて経済性も重視したいなら1600ccという買いわけが基本となります。